同僚の仕事

社内の基幹システムを設計中。


システム会社の人や社内の人たちと相談しながら、
どこからどこまでを今回のシステムの対象とするかや、
どのような項目を誰がどのタイミングで入力するか、
どのような帳票が必要でレイアウトはどうするか、
などを詰めていく。


現在の仕事の流れを細かいところまで把握することが必要で、
何をどうすればパフォーマンスが上がるか、という話になる。
すると仕事の流れを変えないと、ということになっていく。
コンサルティングだ。


意外に同僚の仕事というのは知らないもの。
「編集職=本を作っている」などと漠然と理解したつもりに
なっているが、実際の実務で何をしているかは知らないことが
多い。

今日も「実はこんなことを手作業でやっているのだけど、
これが自動化できればありがたい」ということが発見された。
「え?それ、できちゃいます?」
普段はクールな同僚がとても嬉しそうだった。
これこそが僕のモチベーションの源泉。


多くの人の知恵を結集して、使いやすいシステムを作り、現場に
定着させていく。(変わった仕事の流れを皆に理解してもらい、
使ってもらうところまでやらないとね。)

どこまでできるか楽しみだ。