2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

テニスメモ・サーブ

右ひじを頭からなるべく遠く、高い位置に。理想は両肩の延長のライン上。 ラケットも頭からなるべく遠くで脱力によりラケットダウン。

ローマ人の物語34 迷走する帝国(下)

人間世界では、なぜか、権威失墜の後に訪れるのは、残されたもの同士の団結ではなく、分裂である場合が圧倒的に多い。束ねる役割を果していた存在が消滅したことによって、それまで自分たちよりは上の存在によって束ねられていた人々は、いったんはバラバラ…

ローマ人の物語33 迷走する帝国(中)

強敵と常に向かい合っている兵士が、最強で最精鋭の戦士になる。 (67ページ)正直に本心を吐露すること自体は悪くない。だが、それをしてよいときかよくないか、と、してよい相手かそうでないか、のちがいは厳として存在する。 (76ページ)兵士たちの…

テニスメモ・フォアハンド

打点を前に。右ひざを曲げて。

ローマ人の物語32 迷走する帝国(上)

公正な税制こそが善政の根幹と言われる由縁だが、なぜなら善政とは正直者がバカを見ないですむ社会を実現することだからだが、税率を可能な限り低く抑えしかもそれを上げないことも、善政を目指すならば忘れてはならない重要事になる。(32ページ)権利と…

大人げない大人になれ!

私のスタイルは単純である。自分より偉い人や強い人の意見はいったんはすべて否定していくのだ。 ・・・なぜこのようにするのかといえば、権力を持った人の考えは、完璧な独裁者でもない限り、民主主義の論理に沿って部分最適に向かうからである。乱暴に言え…

ローマ人の物語31 終わりの始まり(下)

軍隊とは、ローマ時代にかぎらずどの民族でもいつの時代でも、恵まれない生れの者にも門戸が開かれていた、数少ない実力主義の組織である (12ページ)「小事」まで批判を受けてはならぬという想いで進めると、「大事」が実現できなくなる。大胆な改革を進…