教育熱心な台湾人

頼まれて16歳の台湾人の男の子を1週間あずかっている。

日本に来て4カ月。その前はアメリカへ1年間留学をしていたという。

そういえば年末に訪ねてくれた友人の台湾系カナダ人も、「教育のため」父親を除きバンクーバーへ移住したと言っていた。

その友人によると、台湾の人たちは夏休みに小学生くらいから1人で海外の親戚に預けるらしい。
ちょうど僕達が子供を愛媛のおじいちゃん、おばあちゃんのところへ行かせるように、台湾からバンクーバーなどへ。


政治的に将来どうなるかわからない、などという危機感が背景にあるのだろうけれど、語学や異文化の中で暮らすことによるメンタル面の強化など、プラスの影響が多いように思われる。


なにしろこの男の子、日本語の勉強は海外で1年、その後日本に来て4カ月でだいたい話が通じている。
日本の英語教育の長さ(これからは小学校でも行うらしい)を考えたら、台湾式の方が実戦的だ。