2014-04-03から1日間の記事一覧

ローマ人の物語7 勝者の混迷(下)

権力に執着しない潔い行為と、大衆が拍手喝采するのは勝手であり、それによる利益も少なくない。 理を理解する人が常にマイノリティである人間世界では、改革を定着させるにはしばしば、手段を選んではいられないからである。 (72〜73ページ)兵士たち…