祝・完成

8ヶ月間かけて作りこんできたオーダーメードの社内情報システムにマスタデータを流し込み、稼動した。

もう少し感慨深いものかと想像していたが、見ている画面はこれまでチェックしてきた画面と何ら変わるところはなく、特別な感情はない(^^;)。

むしろ担当者マスタの整備や社員への周知・教育など、やらなければならないことは山積みで、そうでなくても忙しい年末にてんてこ舞い。


気付いた点が2つ。
(1)今回、オーダーメードシステムの構築に際し、各人がスタンドアローンの形で作ってきたファイルをかなり活かした。既存の物を活かしてつなぎ合わせるというと最初から作るより簡単だと思っていたのだが、システムを作る側からするとデータのつじつま合わせなどが必要なため、むしろ高度な技術と細心の注意が必要になる。

(2)出来上がるまでは完成を目標としているのだが、本当の目標はシステムを利用して利益を上げる(これまでよりコストを下げたり、判断の精度を上げる)ことである。よって、出来上がってから社員に周知・教育し、不満点をフィードバックしてシステムを改善していくことが必要不可欠である。

ということで、どうやら完成を祝っている場合ではないらしい(笑)、が、睡眠不足をおして頑張ってくれたシステム屋さんに敬意を表して、乾杯!