外交敗戦

外交敗戦―130億ドルは砂に消えた (新潮文庫)

1991年の湾岸戦争当時、なぜ日本があれほど世界中で批判を浴びなければならなかったのか。
その後のイラク戦争において自衛隊の派遣に至った理由、大蔵省が財務省金融庁に分かれた理由などもこの本を読むことにより大きな流れが理解できる。
1993年に出版された本だが、内容は全く色褪せていない。
なぜ15年前にこの本を読んでおかなかったのか、ということが悔やまれた1冊。


国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて  インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書)  ウルトラ・ダラー  外交敗戦―130億ドルは砂に消えた (新潮文庫) とたどりついた。
個人的にはどれもたいへん興味深かった。