沖縄旅行2010(1)

昨年9月で今の会社の勤続10周年となり、特別休暇を3日頂いた。
1年間の間に取ればよく、そのうちにと思っていたのだけど、諸事情により急遽取得することに。


まーさんは学校があるし、学生の時以来の海外1人旅でも、と思っていたのだけど、ふと気がついた。
親が元気なうちにタマには親孝行しておかないと。。。
父親は予定があり行かれなかったので、生まれて初めての母親との二人旅と相成ったのでした。


首尾よく羽田行きの京急線の中で母と会い、8時45分羽田発のANA123便で沖縄へ。
天気は曇り。
トヨタレンタカーのバスで営業所へ行きスムーズな手続きでレンタカーを借りる。
今回はパッソ。何年か前に北海道旅行をしたときにも借りた車。
小さくて取り回しがよいし、2人旅には充分。


お昼時だったので近くにある沖縄そばの店、那覇亭へ。
今回の旅の目的の1つである沖縄そばを体験。
本ソーキ、軟骨ソーキ、三枚肉の乗った豪勢なそばにじゅうしいやもずくもついたそばセットを堪能。
小麦で作られたそばはうどんのような太さで、細めん好きな私にはちょっと口に合いませんでしたが、肉の美味しさは特筆もの。
満腹になりました。さらにぐるなびクーポンでアンダギーも頂きニコニコです^^。

初めての沖縄なら外せない「ひめゆりの塔」を見学し、「平和記念公園」へ。
沖縄へ行くと決めてから沖縄の地図をよく見るようになり、あらためて思う基地の大きさ。
地図を見ると沖縄は東アジアの中心にあり、軍事的要所であるのは一目瞭然だけに複雑な思い。
一方でその地理的条件により、物流拠点&観光地として、やりようによってはシンガポール以上の発展をとげる可能性だって充分にあるのに、とも思う。


おきなわワールドへ。ここは東洋一と呼ばれる鍾乳洞である、「玉泉洞」が目当て。



総延長は5,000メートル、公開しているのが890メートルという神秘の空間。


出口を出て、シークヮーサージュースを飲んでいるとエイサーの太鼓の音が聞こえてきて、スーパーエイサーを見学。
獅子舞や、男性が大きな太鼓を打ち回転しながらジャンプする荒技は一見の価値あり。


夕方でしたが陽が長いのでもう1ヶ所。琉球王国の最高の聖地とされる斎場御嶽(これで「せいふぁーうたき」と読む。沖縄は北海道以上に地名が読めませんね)へ。

巨大な2つの石で構成される三角形、三庫裏(サングーイ)。洞門の奥に光が差す光景が神秘的。

洞門をくぐったところが久高遙拝所(くだかようはいじょ)。窓のように丸く開いた空間から洋上に久高島(神々が宿る島)が見える。
思わず手を合わせてしまうような、聖なる土地。


暗くなってきたのでホテルへ。泊まったのは沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ
夕食はホテルの中のレストラン、中国料理「花林」で。
昼に食べた沖縄そばがヘビーだったので、お腹に優しいお粥が嬉しい。
初体験の泡盛は「千年の響き」25度をロックで。
ブランデーのような香りが素晴らしい♪
盛りだくさんな1日となりました。