将棋大会

年に1度の健保将棋大会in将棋会館
昨年はBクラスで優勝できたので、今年は登録を初段から二段へ。
Aクラスになるかと思ったが、人数の関係で今年もBクラス。

第1局 先手中飛車vs三間飛車

中盤から一直線の斬り合いに。
多分負けの変化もあったと思うが、相手がチャンスを逃したところを厳しく攻めて一手勝ち。


第2局 先手ご機嫌中飛車vs居飛車持久戦

序盤しっかり固められ重い展開に。ご機嫌中飛車の流れではない。
良くなるかと思って喜んで指していたら痛い読み抜け。
桂馬で飛車角両取りをかけられ角桂交換の駒損に。
腐らずに粘っていると相手に大ミスが出て角を取り返し逆転。
最後秒読みになりもつれたが、即詰みに打ちとり二連勝。


第3局 後手三間飛車vs先手中飛車

相手の無理な仕掛けを利用し大きなリード。
中盤は大差がついていたが、終盤になり秒読みに。そして魔の対局時計登場。
残り10秒になると1秒ごとに「ブッブッブッ」と鳴り、最後の5秒は「ブー」と鳴りっぱなし。
この音を聞くと思考能力がゼロになる魔の機械。
急速に差を詰められ危なくなるも、相手にとっても魔の機械だったようで、最後は相手が簡単な詰みを見逃し辛くも3連勝。


第4局 先手中飛車vs後手中飛車

勝った方が優勝の最終戦。仕掛けには失敗したものの何とかまとめ、互角のまま中盤戦へ。
好調に攻めてはいるものの形勢は互角。「互角なのにこちらが攻めているときはカウンターが怖いな」と感じながら終盤戦へ突入。
相手の左美濃に食いつき、これなら押し切れるか、と手ごたえを掴んだ瞬間、「バシーン」という音とともに放たれた角。
王手龍取り。万事休す。全く見えていなかった。
攻めていただけに相手の持ち駒も多く、後は粘りようもなく短手数で投了。


結局全勝者が3名いたため、4位。商品にタオルを頂きました。
今日の一言。
「好事魔多し」